ご挨拶
個人の大工として祖父から始まり、私で三代目。100年が経過しました。
1982年生まれの私が青春時代の頃は、バンドブーム真っ只中。好きなことを楽しんで様々なアルバイトを経験した学生時代でしたが、父の背中を見て育った私は自然と大工を仕事として選んでいました。
現場での技術だけでなく、構造や建築の知識を深めたいと、働きながら二級建築士の資格を取得しました。
「住まう人のことを想いプランを提案し、
こだわった家が完成する」
今まで以上にこの仕事の楽しさを感じるようになりました。
ものづくりが好きで、ゼロから何かが生まれてくる、無機質が有機質に変わる、そんなような瞬間がたまらなく気持ちよく感じていた子ども時代でした。そこは今も変わらず、家づくりのやりがいに通じるものがあります。
お施主様と打ち合わせをたくさんして、何度も何度も検討して、完成したお家を前に、「ありがとう」という言葉を頂いた瞬間は、何にも代えられない喜びです。
学生時代の数年を他県で過ごしたものの、私はやっぱり秋田が好きで、住むほどに湯沢市の魅力を再発見しています。
石川建築が今までそうであったように、地元企業であるからこその人と人との繋がりを大切にしながら地域のより良い工務店であり続けたいと思います。
雪国ならではの大変さも楽しみに変え、一人一人のライフスタイルに寄り添い
「今よりもっと暮らしやすいお家を」目指し、誠心誠意お応えしていきます。
全てはお客様と、今後を担う子ども達のために。
石川建築設計 代表 石川信耶